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クエン酸 [ Citric Acid ]
天然には植物に広く存在し、特に柑橘類の果物に多量に含まれている酸味成分である。
無色透明な結晶、粒、塊あるいは白色の結晶性粉末で、においはなく強い酸味がある。
工業的にはデンプン質などの糖類を発酵させて製造している。
酸化防止剤、収れん剤などとしてあらゆる化粧品に使用されている。
クマザサエキス [Sava Veitchii Extract]
クマザサ(熊笹)の葉から抽出されたエキス。
主な含有成分にビタミンB1、B2、アミノ酸などがある。また、免疫や細胞の活性化作用、制菌、消臭作用に効果があるとされ、化粧品だけでなく浴剤にも応用されている。
クラリセージ油 [ Salvia sclarea ]
クラリセージの花穂、葉を原料とする。主産地は南フランス、イタリア、スペイン、ルーマニア、モロッコ、北米である。アンバーに似たハーバルフローラルの香気を持つ橙褐色油である。主成分はリナロール、リナリルアセテート、ネロリドール、スクラレオールである。アンバー、柑橘系調合香料に適し、コロン、フーゼア、ラベンダーの調合に広く用いられる。石けん、芳香製品香料としても使用される。
グリセリン [ Glycine、1,2,3,-Propanetriol ]
少ない量ではあるがグリセリンは皮脂膜の分解によって生成する天然の皮膚成分である。もっと古くから用いられてきた保湿剤であり、非常に吸湿性が強く現在でも多くの化粧品に使われている。動物性油脂より石けんまたは脂肪酸を製造する際の副産物として得られる無色、無臭の粘性液体で甘い味がする。保湿剤として製品の硬さや粘度を長期間一定に保持させる目的で使用される。また、皮膚に対する柔軟剤として、製品ののび、滑りをよくする。吸湿性を有し、皮膚に対してうるおいを与え、しっとりとした感触を与える。
グリチルリチン酸 [ Glyeyrrhizinic Acid ]
甘草(カンゾウ)の根茎または根から抽出したグリチルリチン酸水溶液を酸性にすることで得られる白色〜微黄色の結晶性の粉末で、においはなく、特有の甘みがある。
外用薬における数多くの臨床報告より、急性や慢性の皮膚炎に対して著しい効果を持っているといわれる。
副腎皮質ホルモンに比べ緩和な作用で、速効性はあまり期待できないが、連続使用しても副作用はほとんどなく、石鹸、歯磨、シャンプー、メイクアップ製品などの化粧品に広く利用される。
グリチルリチン酸ジカリウム [ Dipotassium Glyeyrrhizinate ]
甘草(カンゾウ)の根茎または根から抽出したグリチルリチン酸は水に溶けにくいため、グリチルリチンをカリウム塩の形にした水溶性のグリチルリチンの誘導体。
白色〜微黄色の結晶性の粉末で、においはなく、特有の甘みがある。
解毒作用、抗アレルギー、抗消化性潰瘍作用があるといわれ、急性や慢性の皮膚炎に対して著しい効果を持っているといわれる。
副腎皮質ホルモンに比べ緩和な作用で、速効性はあまり期待できないが、連続使用しても副作用はほとんどなく、水に非常に溶けやすいことから、化粧水などに利用される。
β-グリチルレチン酸(グリチルレチン酸) [ 18β-Glyeyrrhetinic Acid ]
甘草(カンゾウ)の根茎または根から抽出したグリチルリチンを鉱酸によりグリチルレチン酸とグルクロン酸に分解して得られる。
急性や慢性の皮膚炎に対し著しい効果があるといわれ、抗炎症効果、抗アレルギー作用、細菌発育阻止(黄色ブドウ菌、ジフテリア菌、サルモネラ菌など)、抗消化性潰瘍作用などがある。
副腎皮質ホルモンに比べ緩和な作用で、速効性はあまり期待できないが、連続使用しても副作用はほとんどなく、高級アルコールに溶けやすいことから石鹸、基礎化粧品、歯磨、シャンプー、メイクアップ製品などの化粧品に広く利用される。
配合条件として化粧石鹸・シャンプー・リンス・洗顔料は0.8%、その他の化粧品には0.2%である。
医薬品としては軟膏・座薬などに配合されている。
グリチルレチン酸ステアリル [ Stearyl Glyeyrrhetinate ]
甘草(カンゾウ)の根茎または根から抽出したグリチルレチン酸にステアリルアルコールをエステル結合して得られる白色〜微黄色の結晶性の粉末で、ほとんどにおいはない。
グリチルレチン酸が有する抗炎症効果の増強、急性毒性の激弱、油脂類へ溶解性の増大を考慮して作られたもので、グリチルレチン酸に比べ約2倍の抗炎症効果が認められている。
皮膚の炎症およびかぶれ防止などの目的で、クリームなどの化粧品および医薬部外品などに使用される。
グレープシード油 (ブドウ種子油) [ Grape Seed Oil ]
ブドウの種子から搾油し、精製した淡黄色〜黄色の透明な油状液体で、わずかに特有なにおいがある。
他の植物油に比べ、トコフェノール(ビタミンE)を多量に含有しているので、酸化しにくい。
皮膚を健康な状態に保つ働きをし、軽い触感でさっぱりしている。
クリーム、乳液など基礎化粧品、分離型化粧水などの透明製品の油相成分に適している。
グレープフルーツ油 [ Citrus paradisi ]
グレープフルーツ果皮の圧搾によって得られる。グレープフルーツ油は、リンパ系を刺激し、体液の流れをコントロールする働きがある。この精油は肥満と体内の水分のとどこうりの解消に効果がある。また、利尿作用があることからセルライトを改善するのにも有効である。
クロレラエキス [ Chlorella Extract ]
クロレラを熱水で抽出して得られたエキスである。緑褐色の粘性のある液体で、特異な臭いがある。クロレラは淡水性の単細胞の緑藻植物で、湖沼、河川、湿地などに生息する。クロレラにはたんぱく質をはじめ、βーカロチン、ビタミンB群、ミネラル、必須アミノ酸などが豊富に含まれている。保湿作用や皮膚細胞を活性化する働きがあり、基礎化粧品、頭髪用化粧品、石けんなどに使用される。
グンジョウ(ウルトラマリン) [ Ultramarine ]
イオウ、ケイ酸アルミニウム、カーボンブラックなどを原料とした美しい青色〜紫青色の粉末の顔料で青色〜ピンク色の近いものまであり、においはない。
耐光性に優れ、耐熱性、耐薬性もよく、青色顔料のなかでも独特の美しく華やかな色調である。
化粧品にはマスカラ、おしろい類、アイシャドー、まゆ墨などに使用され、石鹸の着色などにも使用される。
 
 
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