フェノキシエタノール [ Phenokyethanol ] |
フェノールに酸化エチレンを付加し蒸留して得られる無色〜淡黄色の透明で粘調な液体で、わずかに芳香がある。
殺菌・防腐作用があり、パラベンなどと組み合わせてあらゆる化粧品に使用される。
使用濃度範囲は0.5〜0.2%。 |
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プチグレン油[ Citus aurantium var.amara ] |
ビターオレンジ、そのほかシトラス属多数植物の枝葉を原料とする。主産地はフランス、イタリア、スペイン、パラグアイ、北米である。ネロリ様の香気を有する黄色油である。主成分はリナリルアセテート、ゲラニルアセテートである。石けん、洗剤香料、そのほかオーデコロン、頭髪化粧品に広く使用される。 |
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プラセンタエキス[ Pracental Extract ] |
健康な豚や馬の胎盤から血液を除き、無菌的に抽出・精製した無色〜淡黄色の水溶性液体エキス。(BSEの問題発生以降、牛由来は使用されなくなった。) ホルモンなどのアレルギー物質は除去されるため、安全性が高く、各種の酵素を含み、保湿、皮膚細胞の代謝や再生、美白、加齢による肌トラブル防止などの目的で基礎化粧品やメイクアップ化粧品に広く使用されている。 |
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プロピレングリコール[ Propylene Glycol ] |
プロピレンクロロヒドリンまたはプロパンオキシドの加水分解によって得られる。グリセリンに似た外観、特性を持っているが、グリセリンに比べて粘度が低いためさっぱりとしていて、使用感に優れている。保湿剤として用いられる他、優れた溶剤としての性質を活かして、可溶化剤としても使われている。 |
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